2026.10.29 J.K. Wiltonコンシェルジュ編集部 / 参考:USA Art News、The Art Newspaper、UBS、Art Basel公式プレスリリース(確認日 2026.10.29)
祖父が遺した数点の絵画をどう扱うべきか。Gさん(仮の例)は「見て楽しむもの」として飾ってきた作品が、実は資産としての側面も持つことに気づき、調べ始めました。
美術品は、購入後の保管・保険・真贋鑑定まで含めて向き合う必要がある資産です。市場動向を知らないまま売却や保険加入の判断をすると、思わぬ損失につながることもあります。
美術品は「見て楽しむもの」から「資産として向き合うもの」へ。
この記事では、国際的な美術市場の動向をもとに、コレクションを始める・続ける際に知っておきたい基礎知識を整理します。
Art Basel香港2026には240のギャラリーが出展し、来場者数は91,500人を記録しました。スイス本国のArt Basel本展も来場者9万人、堅調な販売実績で閉幕したと報じられています(Art Basel公式)。
クリスティーズとサザビーズは、2025年をラグジュアリー品・トロフィーロット・プライベートセールによる増収で終えたとされています(The Art Newspaper)。
Gさんは、祖父が遺した作品の鑑定書の有無をまず確認し、見つからなかったものについては専門の鑑定機関に相談することにしました。保管環境についても、専用の保険とあわせて見直しを進めているといいます。
「飾って楽しむだけでなく、きちんと記録を残すことの大切さが分かった」とGさんは振り返ります。