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【気になる投資】 「注目を浴びる代替投資『ライフセトルメント』の新しい動向』

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「注目を浴びる代替投資『ライフセトルメント』の新しい動向」


(注)この情報はあくまでも一般的な情報提供を目的にしており、特定の商品についての募集、勧誘、媒介を目的にしたものではありません。実際に投資を行う 際には銀行、証券会社などにご相談ください。


ライフセトルメントとは?


ライフ・セトルメント(Life Settlement)というものをご存じでしょうか。

日本では認められていないこともあり、あまり馴染みがない言葉かもしれませんがこれは米国において生命保険を生前に受け取る事が出来る、資産運用に利用される仕組みの事です。

簡単に説明をすると「契約をしている生命保険を、被保険者が死亡する前に、 契約をしている生命保険会社以外の第三者に売却をして生前に現金化をする」 仕組みということです。

もともとはこの仕組みは自身が受け取れる生命保険金を死亡してからではなく生前に受け取り、入院、治療生活などの費用に充てたいというニーズから発展を遂げた物です。1990年代に後天性免疫不全症候群(エイズ)が流行 した際にHIV感染者がこれを活用するなどして注目されました。


投資家が買うことによって現金化


もう少し専門用語を使って説明をすれば、契約者が保険を購入するのは保険の発行者である生命保険会社から直接購入することになります。これはプライマリー市場または第1次市場(発行市場)での購入と言うことになります。

一方で投資目的である会社や個人がその保険を購入するのは通常は保険の契約者である個人から購入をすることになります。これはセカンダリー市場または第2次市場での購入言うことなるわけです。

1次市場は一般の契約者が保険目的での購入者ですが2次市場では主には投資目的の投資家と言うことになります。

もともと保険という物は途中解約での価値が引い物も多く、場合によっては被保険者が死ぬまで価値のない保険証券を購入するわけですから、将来発生する保険金額から当然割引いて購入しその後被保険者が死亡した際に保険金を満額で受け取ることによりその差額が収益となる仕組みとなっています。

ちなみに例のウォーレン・バフェットは既に1,000億円相当の保険を購入しているともいわれています。


従来とは異なる手法の新しいライフセトルメント投資


この「ライフ・セトルメント投資」そのものは既に20年以上もの時間をかけて発展をした物であり決して目新しい物ではありませんし、これに特化をしたファンドも既に存在をしています。その運用成績はドルベースで一桁の中~後半と言った程度の物でした。

しかし最近はこの生命保険の買い取りの部分で異なる方法を用いてより高い収益をあげる運用手法が開発されています。

これは新規に契約された保険が保険会社による解約の猶予期間である2年間の間に買い上げて保有し2年過ぎた後に売却してしまうという手法を採用しています。生命保険は契約してから当初の2年間は契約者等による告知期間違反による解約猶予期間となっていることもあり、通常であれば買い取る投資家はいません。従って通常よりもかなり安い金額での購入が可能になります。ちなみにこの解約や保険金支払い拒否が発生する確率はおよそ1,000分の1といわれています。

更にこの1,000分の1に発生するリスクについては様々な対策を講じることによりその確立を低減することにより、収益をより向上させるというのがこの運用手法の特徴です。


年間38%の運用実績を残すものも


ちなみにこの手法を採用している運用者の実績は2009年は年率で38%を残しており、通常でも年率で円とドルともに20~30%の収益が期待できる物となっています。


残念ながらこの運用手法をとっている運用者は非常に少なく、おそらく多くても2~3社程度ですが、他の金融資産との相関性も低く、安定した高い収益が望めることから今後ますます注目されいく投資手法と言えるででしょう。◆

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