「今だから出来る投資、資産運用(商品関連、金現物、連動型証券、通貨分散)」
2009.05.20 投資関連
今回は商品(コモディティ)や通貨分散についてのお話です。

3)商品関連
(商品インデックス連動型証)
商品に投資をするという意味は二つの側面があります。
一つには通貨、特にドルのインフレヘッジの手段として、もう一つは今後世界の工業化がより進み天然資源の需要が増えその結果枯渇するであろう、という「思惑」によるものです。
前者に関して言えば、これだけ米国連邦制度準備委員会(FRB)が米ドル紙幣をジャブジャブと印刷することにより、ドルの価値が下がり万が一インフレーションになった場合には、商品自体の価格が上昇することにより価値を維持することが可能になる、という効果が期待されます。
貴金属などであれば直接買い付けることも可能ですが、原油、小麦等は実物を受け取ることはコストがかかるため、やはり商品市況全体つまりインデックスに連動をする証券に投資をするのが良いでしょう。
ちなみに世界の資源輸送需要の指標の一つであるバルティック海運指数はいったん下落をしてから再度上昇し、2月、3月には底値から約2倍にまで値段を戻し、商品市況が緩やかながら上昇を続けています。
更に前述の先物ファンド(マネッジド・フューチャーズ)との違いについては、商品インデックスに連動するタイプの商品は下がる局面に弱く運用をしないものであるため、下がり始めると商品そのものの売却以外は手の打ちようがありません。
従って、これらの下落をヘッジできる手段を取り入れることが肝要となります。
(金現物および連動型証券)
金に関しては例えば今後米国が益々ドルの供給量の増加によって生じかねないインフレに対しての防御的な側面が強い投資となります。
金現物については有事に威力を発揮することになりますが、原則的にはご自身の身の回りにおいておかなければあまり意味をなさない点と、大きな金額になると物理的に保管や移動が難しくなる、と言う点について留意すべきでしょう。
金に関連する証券については例えば、金の保有を証明する「預り証」のような証券を利用したり、ドル建で発行されている金連動型のファンド等がおすすめです。
前者は、例えばスイスの銀行で口座を開き、そこで金の現物を購入するようなイメージを描いていただければよいでしょう。これならばスイスの銀行が購入、売却、保管などを全て代行するため手間が省けます。
後者については前述商品同様、「ドル建ての金連動証券があります。しかし、この商品も下落には備えがないため要注意となり、これらを良く理解する必要があります。
4)通貨分散
金融危機を乗り切るためにドルが大量に供給されていることもあり、ドルの価値が下落をしました。今後この傾向が続く可能もあります。
一方で先進国では英ポンド、ユーロなども一時期と比較をすると下落をしています。
また、豪ドル、カナダ等の資源国通貨も同様に下落をしていますのでこれらを踏まえて通貨の分散を行うことをお奨めします。
通貨の分散はドルベースでもすることが可能です。原資産がドル資産でなければ実質通貨分散が行われることになります。例えば、中国、インド、ロシア株等への投資は通貨分散も同時に行われていることになります。
理想を言えば安値圏で分散する事が理想ですが通貨の動きを予測することはかなり難しいことです。またここでの目的は分散であり積極的な収益獲得ではないため長期的な観点から見て着実に分散を進めて行きたいところでしょう。◆
3)商品関連
(商品インデックス連動型証)
商品に投資をするという意味は二つの側面があります。
一つには通貨、特にドルのインフレヘッジの手段として、もう一つは今後世界の工業化がより進み天然資源の需要が増えその結果枯渇するであろう、という「思惑」によるものです。
前者に関して言えば、これだけ米国連邦制度準備委員会(FRB)が米ドル紙幣をジャブジャブと印刷することにより、ドルの価値が下がり万が一インフレーションになった場合には、商品自体の価格が上昇することにより価値を維持することが可能になる、という効果が期待されます。
貴金属などであれば直接買い付けることも可能ですが、原油、小麦等は実物を受け取ることはコストがかかるため、やはり商品市況全体つまりインデックスに連動をする証券に投資をするのが良いでしょう。
ちなみに世界の資源輸送需要の指標の一つであるバルティック海運指数はいったん下落をしてから再度上昇し、2月、3月には底値から約2倍にまで値段を戻し、商品市況が緩やかながら上昇を続けています。
更に前述の先物ファンド(マネッジド・フューチャーズ)との違いについては、商品インデックスに連動するタイプの商品は下がる局面に弱く運用をしないものであるため、下がり始めると商品そのものの売却以外は手の打ちようがありません。
従って、これらの下落をヘッジできる手段を取り入れることが肝要となります。
(金現物および連動型証券)
金に関しては例えば今後米国が益々ドルの供給量の増加によって生じかねないインフレに対しての防御的な側面が強い投資となります。
金現物については有事に威力を発揮することになりますが、原則的にはご自身の身の回りにおいておかなければあまり意味をなさない点と、大きな金額になると物理的に保管や移動が難しくなる、と言う点について留意すべきでしょう。
金に関連する証券については例えば、金の保有を証明する「預り証」のような証券を利用したり、ドル建で発行されている金連動型のファンド等がおすすめです。
前者は、例えばスイスの銀行で口座を開き、そこで金の現物を購入するようなイメージを描いていただければよいでしょう。これならばスイスの銀行が購入、売却、保管などを全て代行するため手間が省けます。
後者については前述商品同様、「ドル建ての金連動証券があります。しかし、この商品も下落には備えがないため要注意となり、これらを良く理解する必要があります。
4)通貨分散
金融危機を乗り切るためにドルが大量に供給されていることもあり、ドルの価値が下落をしました。今後この傾向が続く可能もあります。
一方で先進国では英ポンド、ユーロなども一時期と比較をすると下落をしています。
また、豪ドル、カナダ等の資源国通貨も同様に下落をしていますのでこれらを踏まえて通貨の分散を行うことをお奨めします。
通貨の分散はドルベースでもすることが可能です。原資産がドル資産でなければ実質通貨分散が行われることになります。例えば、中国、インド、ロシア株等への投資は通貨分散も同時に行われていることになります。
理想を言えば安値圏で分散する事が理想ですが通貨の動きを予測することはかなり難しいことです。またここでの目的は分散であり積極的な収益獲得ではないため長期的な観点から見て着実に分散を進めて行きたいところでしょう。◆


