(第2回)私の預金は大丈夫-生命保険を使ったペイオフ対策
私の預金は大丈夫? - 生命保険を使ったペイオフ対策
結局ペイオフも延期されることになりましたが、一部銀行株は下落を続け、「私の預金は大丈夫?」と心配されている方もいらっしゃるようです。
多くの方は、タンス預金されたり、比較的安全とされる他行に移したりされているようですが、生命保険会社への預金を考えてみては如何でしょう?
え、生命保険会社に預金出来るの?と思われた方。流石です。生命保険会社に「預金」は出来ません。でも、貯蓄性の高い生命保険商品を買うことで実質的な「預金」が出来ます。
そのメリットは、 1.高い安全性 生命保険会社には「財務的安全性が非常に高い」とされるAA-AAA格付けの会社が沢山あります。日本の都市銀行は軒並みBBBです。格付けが万能ではありませんが、やはり安心です。
2.高い利回り 生命保険会社、商品によって多少違いますが、現在のところ1-1.5%の利回りで運用されています。これに対し、銀行の定期預金金利は最も金利の高い大口定期でも5年で0.1%ほどです。(2002年11月18日現在)保障に掛かるコストが有るので、短期で解約するとマイナスとなってしまいますが、3年程で元本を回復してからは1-1.5%で増えていきます。
3.税制の優位 保有している間配当がありませんので、上記の高い利回りで複利で増えていきます。銀行預金の場合、金利が低い上に、利子に20%課税されますので、さらに低い利回りとなってしまいます。
4.保障が付いている 保険なんだから当たり前!なのですが、死亡保障が付いています。仮に、銀行に預金しながら、一方で掛け捨て型の保険に入っている方が居たとします。銀行に預けてある預金をこういった保険商品に移すことでより安全で高い利回りが得られる上、保障もつくので、既存の掛け捨ての保険は解約することが出来ます。これまで払っていた保険料が節約でき、これを「利子」と考えるとさらに高い利回りになります。
如何でしょう。お金の置き場所を変えるだけで様々な効果が安全で確実に得られます。会社でも何年かすると適材適所のため配置転換が行われます。あなたのお金も「配置転換」してみませんか?
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