日経マネー9月号「本場スイス・プライベート・バンク・最新事情(下)」
さて今回は弊社の代表取締役である遠坂淳一が月刊誌「日経マネー」に寄稿した記事が掲載されましたのでそのご報告です。 ■■■■■■■■<マネーフロンティアを歩く:日経マネー誌>■■■■■■■■
日経マネー誌9月号の「マネーフロンティアを歩く」にて、「本場スイスプライベートバンク最新事情(下)」が8月の「本場スイス・プライベート・バンク最新事情(上)」に続いて掲載されました。以下はその抜粋です。
「紹介者があれば、通常は問題なくスイスのプライベート・バンクに口座開設することができる。「いくら以上ないと口座は開けない」などという言葉が独り歩きするが、実際には職業やライフスタイルなど定性的な情報こそ重視される。口座開設に必要な手続きの一端や、具体的な留意点を挙げよう。(中略)
"Know Your Client (KYC)"
これは、スイスのプライベート・バンキング業界において最も重要なキーワードである。彼らが業務を遂行する上で「顧客を良く知ること」、顧客についての情報収集は非常に重要かつ基本的な仕事である。それら情報の中には顧客の職業、年齢、家族構成、家系、ライフ・スタイル、紹介者の有無更に顧客の品性、等も含まれ「資産規模」、「投資の目標」、「リスクと収益のプロフィール」等の金融に関する情報と同様またはそれ以上に、見込み客を受け入れを判断する際に、重要な要素 として考慮される。(中略)
M氏は元最近大手の会社を今年の3月に早期退職し、今後は先祖代々所有する不動産の管理を行ないながら、色々な業務を展開することを視野に入れている。スイスのプライベート・バンカーに興味を持ったのは、やはり昨今の日本国内の情勢について不安を感じているのが理由として最も大きいようである。
事の真偽は別にして「預金封鎖」「資産税」「国家財政破綻」等という人騒がせな活字が新聞や本、そして書店や電車の中吊りでも否が応でも目に飛び込んでくる昨今の情勢だ。M氏がスイスのプライベートバンカーに大いに関心を持つのも無理からぬところがある。(中略)」
尚、ご興味のある方は、本日発売の「日経マネー9月号」を御覧下さい。
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