不動産投資って本当に不労所得?
最近良く聞く「不動産投資で不労所得」についてです。
■■■■■■■■不動産投資と不労所得■■■■■■■■
「不労所得」
何とも響きの良い言葉では無いでしょうか?これは読んでの通り「労働せずに得られる所得」 の事です。つまり自らは働かずに、自動的に収入が上がる所得なのです。
最近の「金持ち何某」ブームでこの言葉が持てはやされました。そしてその次には不労所得 の上がるビジネスは何だ?と続いてゆきます。
「収益物件」 この「不労所得」ビジネスによく上げられるのが「不動産投資と経営」です。これに絡んで 同じように持てはやされて使われる言葉が「収益物件」という言葉です。これは既に収益を生 んでいる不動産の事を指し、通常はテナントが全て付いています。
つまり「不動産投資と経営」は既に収益を生んでいる「収益物件」に投資をすることによっ て、本人は何もせずに将来恒久的に、収益を上げられると云う事なのです。
しかし本当にこれで「不労所得」は達成できるのでしょうか?
■■■■■■■■オフィス・ビルディング投資経営■■■■■■■■
昨今、多くの資産家が数億クラスの「収益物件」を物色して、また実際投資を行なっていま す。これもそれも夢の「不労所得」を達成するためなのです。
例えば、渋谷周辺の「収益物件(オフィスビル)」は表面で9.8%の利回りで3億3千万 円で個人の投資家に売れました。現況は、ほぼ全フロアにテナントが付いており満室状態です。 場所も人気の渋谷エリアで、9.8%の利回りは決して悪くはありません。
これによってこの個人投資家はかねてからの「夢」の「不労所得」を手に入れたのです。
しかし、本当にこれで「夢」を達成できたのでしょうか?
現実はそんなに甘くはありません。
<次回に続く>
■■■■■■■■<ご注意>■■■■■■■■
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