【ウエルスマネージャーが解説】富裕層たちが、とうとう資産を国外へ動かし始めたワケ

６月２８日から当サイトの主催である遠坂淳一が出版会社である幻冬舎が運営する富裕層向けのメディアサイト「幻冬舎ゴールドオンライン」に新連載を開始しました。

ウクライナ侵攻などにより日本の地政学リスクが浮き彫りになっている中で資産家、富裕層においては如何にそのリスクを回避するか？が至近のテーマになりつつあります。

明治維新、第二次世界大戦で敗戦を経て７５年。筆者はその間にこの国に生まれ育ち、半世紀近くこの国を見つめつづけ、この国の高度成長期、バブル絶頂、バブル崩壊を経験してきました。その後は急激なパラダイムシフトが起こり、東日本大震災、新型コロナ感染世界大流行と、成長戦略のない失われた数十年を昭和までの価値観の崩壊とともに過ごし、改めてそれらを見つめなおし分析をし直しました。

筆者の見解の一つとして、このままいくと「今の日本人」には混とんとした未来が待っていると見ています。日本国としての未来はあったとしても、今日本列島に住んでいる「日本人」が日本の将来日本国の主流であるかどうかはかなり怪しいとも見ています。

資産家や富裕層の資産運用、保全や管理などを行いながら、金融やウエルスマネジメントの世界を通して、世界の流れを見つめて、感じてきた筆者が世界と日本の歴史、それぞれのかかわりの観点から独特の分析により日本の問題点を炙り出し、資産家や富裕層が、どのように資産運用や管理を計画をしていくべきかを提案、解説して行きます。ぜひお読みください。

（注）これらの文章はあくまでも情報提供を目的としており、金融商品の売買やそ の勧誘を目的にはしておりませんのでご留意ください。